介護 資格

介護 資格を取得する前に

介護職員は不足しています 人が老いていったり、事故や病気で不自由な身体になったら、誰かの支え無しで生きていく事は非常に困難です。 介護の仕事につく人間は、そういった人を支える事を職業とする人間ですが、この「介護の仕事」という職業は、肉体的・精神的にかなりハードな仕事でありながら給料は決して高いものでは無く、介護の仕事に従事している人は、使命感や強い義務感を持ちながらも、自身の生活費がたちゆかなくなる事に耐えられなくなり、介護の仕事を辞めて行ってしまうという事例が後を絶ちません。 こういった理由から、介護が必要な人の数に比べて、介護の仕事に就いている人は不足しているのが現状なのです。

介護の仕事をするうえで必要なこと
介護の仕事という職業は、決してお金になる仕事ではありません。 それでもなお、介護の仕事に就きたいというのであれば、是非『ホームヘルパー2級（←現在では「介護職員初任者研修」）という呼び名に変更』ぐらいの資格は取っておくべきでしょう。 現在は介護の現場では深刻な人手不足なので、資格が無くても雇ってくれる所は数多くあります。 しかし、子育て同様、人の身体にかかわる事ですので、専門的な知識と技術は習得しておいた方が、取り返しのつかない事態を招く確立も少なくなると思います。 責任感と思いやりの心は必要ですが、それだけで何とかなるというものでもありませんので、現実的に考えて、介護に必要な知識と技術は身に付けておくべきです。

介護の資格を取得したら・・・
介護の仕事に就くために必要な資格を取得したのなら、それだけで終わらずに更なる上へとステップアップする事を考えましょう。 ハローワークなどに行って、介護の職業訓練を紹介してもらうのも良いです。 講座費用を国が全額、または1部給付してくれるので利用すると良いと思います。 介護の仕事は3年以上の実務経験を積むと介護福祉士となる資格を得る事が出来ますので、是非目指しましょう。