介護事務

介護事務とは？
介護事務とは、ホームヘルパー等とは違って、事務所でのデスクワークが主な仕事となります。
その仕事内容は、介護報酬請求業務を主軸として、各種の書類作成、経理事務、ケアマネージャーのサポート業務などがあります。

肉体労働がメインと思われている介護職の「縁の下の力持ち」が介護事務という職業です。
数字との格闘となる細かい事務仕事を、現場のヘルパー達に代わって捌いてくれるのが介護事務なのですが、この職に就いている人は現段階では少なく、介護業界で人手不足状態となっています。

介護事務の資格
介護事務の仕事は、「介護報酬の請求」という介護職従事者にとって非常に重要な仕事です。
この介護事務に就くための資格を得るには、通信講座への受講や、専門のスクールに通うなどすれば、誰でも比較的簡単に取得する事が可能となっています。

ホームヘルパー同様、専門的な知識が必要となってくる介護事務ですが、1度資格を取得してしまえば、かなりのニーズのある職種ですので、日本中の介護の現場で重宝がられると思います。

介護事務所や介護施設の運営で無くてはならない存在が介護事務です。
肉体を使うヘルパー系の資格の他に、頭脳系の介護事務の資格も、機会があれば取得しておく事をおすすめします。

介護事務の今後
要介護者が増えている現状では、介護事務のニーズはますます上がって来ています。

高齢者の増える割合は間違い無く上昇しているので、それと比例するように介護職従事者も増えていかなくてはいけません。
しかし、現状では要介護者に比べて介護職従事者の割合は低いものとなっています。
その事を踏まえてみても、高齢者が増えていく現状から、介護事務などの介護職のニーズはますます増えていく事でしょう。

時代が求め始めた時に即座に対応出来るよう、今後の事を見越して、今から介護の資格を取得しておくと良いと思います。